東京都杉並区にて新築戸建のエクステリア設計・施工を行いました。
杉並区と言えば弊社のホームグラウンド。
今回は更地の状態から打合せを行い、複数プランを考えて施工に臨みました。
はじめから「この場所には花壇を」「ここにはフェンスを」という具体的に考えがある方もいらっしゃれば
雰囲気は薄っすら思いついている状態など、様々あると思います。
今回は弊社プランナー3名によりゾーニング図から作成し、お客様の希望する形を考えるところから始まりました。
打合せを重ねていくうちにお客様のイメージも固まってきたようで良かったです。
こちらは計画段階で玄関アプローチになるのではという想像の写真
イメージ通りの状態になっており自分の想像力が怖くなりました。
アプローチはポーチまでスロープの形状になり、
タイル張り仕上で施工いたしました。
点検口で装飾したことで、雰囲気を崩さず統一感ある形で素敵です。
ビルトイン前のスペースについては
どのような仕上げかも重要でしたが、建物基礎に対してどのように勾配をとるかという点で
お客様・施工部・担当者が揃って現地で糸を張って、想定される勾配をの確認など行いました。
ブラックの乱形石張りで色の雰囲気は崩さず、アクセントになるような形になりました。
アプローチと揃った乱形石は絶妙な勾配で仕上げられています。
門柱はブロック積みからタイル張り~
更にポスト・インターフォン・表札の設置と様々な商品からピックアップしたオリジナルな造作門柱になりました。
既製品のような機能門柱という選択肢もありますが
より自由な形を求めるのであれば、造作門柱はうってつけだと感じます。
サイズ感も理想的大きさから、現況に則した臨機応変な設計施工が出来るのはポイント高いですね。
今回は木目調のタイル張り仕上げですが、ジョリパッドと呼ばれる塗装材料を使用した左官仕上げなど
造作門柱であれば、自分好みの門柱を作れるのでおすすめです。
今回使用した商品
・アプローチタイル
→LIXIL:グレイスランドG13
・門柱タイル
→マリスト:ウッドエッセンス(ハニー色)
・ポスト
→三共アルミ SMA型
・表札灯
→オンリーワンクラブ:イービック
・乱形石
→東洋オークルストーン(パールブラック)
この他、様々な施工写真などをインスタグラムにも掲載しておりますので
是非そちらもご覧ください。